こんにちは! お風呂は長い時は1時間近く平気で入っている寺田です!

 

そういった日は防水スマホをお風呂に持ち込んで、映画やYouTubeなんかをぼーっと見ていることが多いです。

 

1人暮らしの特権ですね~。家族で住んでいる人は次の人に怒られるので気を付けてください!!

 

 

↑塾で数学を頑張っている1年生!

 

 

さて今回は「やる気」についての話でございます。

 

 

やる気は気分屋さん?

 

 

玖珠志学塾では部活や勉強、学校での出来事などいろいろな話を生徒の皆さんと話します。

 

そんなある日の生徒からの一言「学校や塾では勉強できるのに、家だとやる気が出ません!」

「勉強のやる気ってどうしたら出るんですか!」

 

 

……うん、わかる、わかりますよその気持ち。やる気を出すのって難しいですよね。

 

「なぜか今日はやる気が出ないなー」「やる気がある日は何時間でもできるのに、今日は駄目だー」

 

 

なんて、気分屋さんの「やる気君」が舞い降りてくるまで待っていても、ただ時間は過ぎていくばかり。

 

 

そこで今回はやる気が出やすくなるコツ」を1つ紹介したいと思います。

 

 

 

それは「作業をキリの悪いところで終わらせる」です!!

 

「えー、普通はキリがいいところまでやれっていうじゃないですか?」

 

確かにその通り。キリが良いところまでやる、というのはもはや我々人類の合言葉のごとく脳内に定着していますよね。

 

 

思い出してみてください。例えばテレビドラマやアニメ、漫画なんかは丁度「盛り上がってきたー!」というところで終わったりしませんか?

そのとき見ている人は「続きが気になる!」という気持ちになるはずです。

 

この心理状態を心理学の用語で「ツァイガルニク効果」といいます。

 

つまり、人は物事が中途半端な状態で終わると「最後までしたい」「続きを進めたい」という気持ちになるのです。

 

 

良かれと思っていたけれど実は…

 

さて、もうお気付きの方もいらっしゃるでしょう。

 

そうです、これを勉強にも当てはめてやればいいのです。

 

 

 

いつもはキリが良いところまでやるところを、ものすごく中途半端なところで止めてみます。

 

例えば計算の途中、グラフを書いている途中、単語のつづりの途中などなど

 

そしてその作業をやめるとどうでしょう。

 

 

「結局答えはなんやねん!」「最後まで終わらせてしまいたい!」

 

という気持ちがふつふつとわき出てくるはずです!!

 

これは「やることの量が多い」ものほど使えるテクニックだと思います!

そして「勉強以外」にも応用できそうですね!!

 

 

というわけでまさに「発想の転換」ともいえる今回のテクニックは以上です。

 

なお「続きをやるのを忘れていて、そのまま課題を提出してしまいました」という苦情は一切受け付けません

 

 

それではまた次回!!