大人になること

皆さんこんにちは！　寺田です

今日は”成人の日”ですね。二十歳になる新成人をお祝いする日です。

しかし、今年はコロナ禍ということで、各地で例年と異なる措置が取られています。

誰もが「一生に一度のイベント」となる日ですが、人が集まる行事であり、

「地元に戻って参加」という人も少なくないため、例年通りの開催は難しいです。

場所により中止、延期、何回かに分けて開催、映像配信によるリモート開催などなど……

今までと形は違えど、何かしらの形で”心に残る20歳”を過ごせる１年になればいいな、と思います。

“子ども”から”大人”へと階段を上る、それが”二十歳”です。

では、皆さんは「大人になること」とは、いったい何だと思いますか？

社会人になること、自由なお金があること、1人暮らしをして自立すること、親に頼らず生きられること……

人それぞれ考え方は色々あると思います。正解も間違いもないものです。

私なりに”大人になるとは何か”について考えてみました。

それは「他人を思いやれる人」です。

「困っている人がいたら声をかける」「公共交通機関で席を譲る」「兄弟の面倒を見る」など、

自分以外の誰かに”思いやりの気持ち”を持てる人を見たとき”大人だな”と感じます。

ですから、年齢は関係ありません。

「悩んでいる人の話を聞いてあげる」「落ち込んでいる人を慰める」「おやつを分け合う」といったことでも、

「自分に何かできることはないかな？」と考えられるようになったら、それはもう立派な”大人”だと思います。

例えそれが高校生でも、小学生だったとしても。

幼いころは私も「自分が1番！」「美味しいものは独り占めさ！」なんて考えていました笑

しかし、いつしか「相手が喜んでくれたら、自分も嬉しい」そんな考え方を持つようになりました。

大それたことでなくても構いません。皆さんが、自分にできる範囲で「思いやりの気持ち」を忘れないでいてくれると、嬉しいです。

最後に、頑張れ受験生！！！