皆さん、こんにちは。小野哲史です。
10月も後半にさしかかり、
受験生達も焦りを見せるようになってきました。
小論文が…
面接が…
口頭試問が…
数学が…英語が…
と、三年生達は頭を抱えているようですが…
私は感心しています。
それは、みなさん笑顔で、
協力して勉強に励んでいるからです。
そんな皆さんを見ていると全く心配はないのですが、
かつて私が発症してしまった
受験病についてお話させてください…
メリハリをつけて、休んだり息抜きをすることも
大切だということが分かります!
「症状その1、未知数Kは自殺しそうだから…」
私が受験生だったのは、
今から約10年前…
ちょうど、秋が深まる今頃だったと記憶しています。
数学の過去問演習をしているときのこと、
未知数をKに設定し、
傾きか、座標かを求めていたと思うのですが、
そこで私は、あることに気がついてしまったのです。
あれ、Kは最終的に自殺する…
ってことは、未知数をKにしたら、
この問題も死ぬんじゃね!?
さて、なんのことを言っているのかと、
不思議に思われそうですが、
当時、現代文で夏目漱石の「こころ」を勉強していた私は…
主人公の友人Kが自殺してしまうという結末に衝撃を受け…
また、受験勉強のストレスと疲労も相まって、
Kという記号を見ると
何か不吉なことが起きるのではないかという
妄想に駆られるようになってしまったのです。
これを私は受験病を発症してしまったがために起きた
症状だと思っています苦笑
「症状その2 ヘクトパスカルが年号に見える」
ある日、
天気予報で台風情報を見ていたときのこと、
日本列島に気圧が配置された
映像が映し出されていました。
960ヘクトパスカル…
960だと… 趙匡胤が中国に宋を建国し、都は開封…
1004ヘクトパスカル…
1004だと…あぁ、宋と遼が澶淵の盟を結んだ年やん…
金銀、絹を宋が遼に送るんだよな…
と、天気予報を眺めながら、
ブツブツと独り言を言うようになってしまったのです。
母親に、あんた大丈夫?と、真剣に心配されたことを思い出します。
ヘクトパスカルが年号に見える現象を、
受験病がもたらした症状だと思っています泣
「食事・運動・睡眠!」
受験において大切なことは、
もちろん学力であることは
言うまでもありませんが、
それと同じくらいに、体力、メンタルの維持も大切です。
受験はとにかく長丁場、
それに耐えられるだけの体力と、
モチベーションの維持が
カギを握ってくるかもしれません。
ぜひ、適切な食事と、適度な運動、十分な睡眠を取ってください。
息抜きも大事です!
また、不安なことがあれば、私も含めた色んな人に相談してください!
Kが…ヘクトパスカルがと感じるようになった場合、
少し、休息が必要かも知れません笑