こんにちは!齊藤です!
勉強をしていたり、学校でお昼前の授業を受けていると
お腹がグーッと鳴って
「お腹すいたなぁ・・・」
「恥ずかしいなぁ・・・」
と思いつつも食べ物のことで頭がいっぱいになったり、
しばらくすると
「あれ、空腹感じなくなったな・・・」
「お腹すき過ぎてマヒしちゃったのかな・・・」
なんて経験、ありませんか?
実はあれも、ヒトの適応なんだそうです。
少し詳しく解説していきましょう。
脳には、眠るとか食べるとかの
本能をつかさどる視床下部という場所があるのですが、
お腹が空いた状態になると、血液中のブドウ糖の量が減り、
その情報が視床下部に送られるのです。
ここには空腹中枢と満腹中枢があって、ブドウ糖の量が減ると
空腹中枢が「お腹が空いたよ!何か食べようぜ!」
と騒ぎ立て、増えると満腹中枢が「ああ、もうお腹いっぱいだから食べなくていいよ!」
と働き始めるのです。
ですが、授業中だったり、部活中だったりして
空腹中枢が働いているのに食べ物が入ってこないと
空腹中枢は大人しくなり、
体がその状態に適応=慣れを起こします。
ヒトの体って不思議ですね。
ちなみに私が最近小腹が空いたときに食べるお菓子は
メロンパンクッキーです。
メロンパンの皮だけみたいな食感で、味はそのままメロンパン。
美味しいし、一口サイズなので、お勧めです!