皆さんこんにちは! 寺田です
いつの間にか、もう12月。外の気温も日に日に寒さを増してますね。
そんな中、今日も玖珠志学塾では黙々と勉強に励む生徒たち。
さて、2年生はもうすぐ修学旅行!
行先はあの“北海道”。私の故郷ということもあり、行けるのがとても羨ましい……。
というわけで今回は、そんな北海道にまつわるお話。
北海道民は○○を持っていない?!
北海道と言えば「冬は極寒の地」です。
有名なのは、旭川市で記録した日本最低気温。なんと“−41℃”です!!
この記録は明治35年(1902年)1月25日に観測された記録で,100年以上たった現
在でも、まだこの記録は更新されていません。
そんな非常に寒い北海道。じつは、寒さをしのぐための”あるもの”がほとんどありません。
それは“こたつ”です!!
ある年の調査によると、都道府県別こたつ所有率ワースト3は、45位が東京で35%、46位が沖縄で30%、最下
位がなんと北海道で23%と驚くべき結果です。
でも、「あった方が絶対温かいのに!」と思いませんか??
実はこれには、理由があります。
北海道の真冬は、暖かい日でも最低気温-10℃近く、最高気温も0℃以上にならないこともあります。
当然、全く暖房を使わなければ家の中は氷点下。
いくら何でも、エアコンやこたつだけで乗り切れる気温ではありません。
ですので、部屋全体を温めるために大きな灯油ストーブを置いたり、セントラルヒーティングを採用している家が多いのです。
セントラルヒーティング……熱源で温めた温水を建物内部の循環パイプを通じて、各部屋のパネルヒーターへ届けることで部屋を暖める仕組み
そういえば、私の実家にもこたつはありませんでした( ;∀;)
というわけで、今回はちょっとした雑学でした。
それではまた次回!