どうもこんにちは、藤枝です👓✨
前回の宮永先生のブログに
いっすんずり
という方言が出てきてましたが
味わい深い言葉ですね。
漢字で書くと「一寸擦り」。
「一寸」=ちょっとずつだけ
擦るようにしか進めない
交通渋滞を表す言葉だそうです。
方言って普通は昔から
脈々と受け継がれてきたはずですが。
この言葉ができたのは
どう見積もっても自動車の普及後。
ここ数十年の間のはずです。
GWなどの大型連休で
車が渋滞し。
だんだんイライラが募る車内で
お父さんが放った
「いっすんずりにしか
進まんな~」
的な言葉が広く認められ
方言にまで上り詰めたのだから
凄い立身出世ですね。
方言とは違うけど。
仕事柄、役場や学校など
外部の方とメールで連絡を取ることも
たくさんあるのですが。
そのようなメールでは
冒頭に日頃の感謝をこめた
ご挨拶をするのが社会のマナーです。
さて、そんな冒頭のご挨拶
皆さんはどっちを採用しますか?
A、お世話になっております。
B、お世話になります。
北海道と東北を主な生息地として
人生を歩んできた僕は
これまでAを愛用していたのですが。
玖珠に来て以来
相手方がBを採用していることが多く
いづさを感じています。
※いづい=しっくりこない(岩手方言)
文法的に言えば
A=現在完了進行形(過去~現在まで)
B=未来形(これからお世話になる)
なので、すでに関係がある場合
Aの方が良いのではと思うのですが…。
そういえば授業が終わって
家に帰る際の挨拶の時も
「お疲れ様でした~」
と僕が言うと
大分県出身の他の2名は
「お疲れ様です」
と返事をしてきます。
僕のは過去形なので
もう仕事は終わった感があり。
職員2名は現在形のため
今なお仕事中を表すような?
あれですかね。
職員2名が現在形で挨拶するのは
「なに仕事終わった感を出してんの?」
「あんたはまだ働きなさいよ」
というさりげない
意思表示なのでしょうか。
それか大分県の人は
過去を振り返らない未来志向の人が
多いんですかね?
理由を知ってる人がいたら
ぜひ塾に来た時に教えてください🖐