おはようございます!こんにちは!こんばんは! 寺田です
ついに!今日は晴れました玖珠!!
春期講習3日目。久しぶりの塾での授業、皆真剣な表情です!!
「知っている」には段階がある?
ある物事を「知っている」という状態には、いくつか段階があると思っています。
もちろん今回も”勉強”の場合について考えていきます。これを私なりに分けてみました。
①聞いたことがある(習った記憶はある)
②理解している(言葉の意味は説明できる)
③問題が解ける(使い方がわかる)
④さらに説明までできる(人に教えられる)
例えば、数学で出てきた“三平方の定理”
中学校で習ったはずなので、高校生ならもちろん全員「知っている」はずです。
しかしその段階は、人それぞれ違うのではないでしょうか?
①の人「あ~聞いたことあるわ~。もう覚えてないけど」
②の人「公式は確か○○だったな」
③の人「直角三角形が出てくる問題で使うやつだよね」
④の人「それくらいならいつでも使えるし、人にも教えられるね」
さて、あなたはどの段階ですか?
勉強というのは、これを一つひとつの問題に当てはめていくことなのです!
段階は教科の得意・苦手によっても変わるし、「確率は得意だけど、2次関数は苦手」という風に、単元毎にも違ってくるはず。
その段階がわかってしまえば、やることは自ずと決まってくるのです。
①→教科書で調べ直すか先生や友達に聞く
②→簡単な問題から解いてみる
③→聞かれて困るところがないか探してみる
④→応用問題に挑戦、時間を計って解く
といった風に考えていけば、段階を上げていくことができます!
ただ漠然と課題や家庭学習をやっていた人は、上のことを意識して見ると良いと思います。
膨大に思えるテスト勉強や受験対策も、一つひとつを紐解いていけば、次にやるべきことが見えてきます!
それではまた!