どうもこんにちは、藤枝です👓✨
夏頃から始めた化学の勉強に
区切りがついたので
次は物理に手を出しています。
今のところ進捗は順調。
ただ、暗記が苦手な性分でして
いざ問題を解くときに
公式等が出てこないこともしばしば。
そんなとき化学/物理を問わず
頼りになるのが「単位」です。
仮に「比熱」が
何なのか分からなくても。
単位さえ見ればそれに
gとKを掛け算すれば
Jが求められることが分かります。
計算方法に困ったら
まず単位を見る!
化学の授業中に何度も口酸っぱく
言い続けている所以です。
雑に作った単位が定番に?
世の中にある様々な単位の中で
特に異彩を放つのが
「華氏」ではないでしょうか。
我々になじみ深い摂氏℃と同じ
気温を表す単位です。
摂氏における0度の定義は
氷が水になる温度。
そして100度の定義は
水が水蒸気になる温度ですから
極めて化学的なのに対し。
華氏における0度の定義は
ある凄く寒かった冬の日の外気温。
100度の定義は
熱がある日の考案者の体温です。
「今日は超寒いな。
こんなに寒いんだから
これを最低の0度にしよう!」
「今日は熱っぽいな。
よし、この熱をMAXっぽい
100度にしちゃえ!」
思い付きで作ったような
雑な単位ですが
現実としてアメリカでは今でも
華氏が常用されています。
華氏0度ってことは
今日は超寒い
華氏100度ってことは
熱があるから学校を休まなきゃ
という具合に
華氏は生活上、便利らしいです。
つまるところ
世に認められる単位に必要なのは
存在意義と利便性。
みんなが思い付きで作った単位が
歴史に残る可能性も
ゼロではないといえましょう。
化学や物理の勉強の時も
そうでない時も。
ぜひ「単位」に
注目してやってください🖐